執着心
結婚式の招待状の返信ハガキは、毎回不備がないように調べて返信していたが、
ある時友人が、可愛いシールを貼って返してくれた人がいて嬉しかった、と言う話をしてきたので
そこからウエディングらしいシールを貼るようになった。
呉竹のステッカーシールが上品で可愛らしくとても気に入っていたが、
いつの間にか丸善からなくなり、購入できなくなってしまった。
これはもう作るしかない、と色々調べていくうちに出会ったのがスクラップブッキング。
そして理想的なダイ(抜き型)。
ネットで見つけたダイは外国のものだったが、輸入販売しているサイトがあり早速注文。
一週間後発注元に在庫がないというメール。メール後もサイトにsold outの表示は一向につかない。
会員登録までさせといてふざけるな、今までも在庫がないことを知っていたんじゃないのか、と怒り。
そこからは、このダイがいい、このダイでなければ、と今になってみればよくわからない執着心で、
英語で片っ端から探し始め、アメリカだかヨーロッパだかの海外のAmazonで発見、
インターナショナルショッピングでアカウントを作成し日本で購入するより安価なダイカットマシーンと一緒に購入するに至ったわけだ。
普段の私なら絶対やらないであろうこの面倒ごとを輸入販売サイトへの怒りでスムーズに行った。
やはり私の原動力は 怒り だ
ここまで執着したダイに長らく触れていない話はしないでおこう。