記憶旅行
昔のこととか記憶があんまりなくて、
幼稚園児の時幼馴染みと妹と遊んでて私が1人怒って帰ったこととか、
中学生の時の3年間続けた吹奏楽部のこととか、
高校生の時友達が松葉杖をついてたこととか、
部分的にも全体的にもほぼほぼ覚えてなくて
思い出話をしてると友達に呆れられて教えられるんだけど、
変なことは印象に残ってたりする。
例えば3歳児健診でハサミの使い方を褒められたこと。
真っ白な部屋で広告の車を一台一台ハサミで切り出していて
とても上手だと褒められた。
何かよくわからない施設で自由にしていていいと言われ遊んでいた記憶は
なんだか少し恐ろしくて、一体何だったのか数年聞けずにいたんだけど
母親に聞いたらなんてことはない、ただの健診だった。
他にも沢山あるけど、出来事を鮮明に覚えてるってことはほとんどなくて
出来事と付随する自分の感情を覚えてる感じ。
覚えてる感情として多いのは嬉しい気持ち。
健診の話もそうなんだけど、褒められて嬉しかったことは
結構記憶に残ってるんだよね。
中学生の時、化学のテストが1人だけ返却されなくて
テストの解説(?)に使われて最後に1番点数がよかったと褒められたこととか。
小学生の時、低学年の頃の紙版画や高学年の頃の環境ポスターの絵を褒められたこととか。
嬉しい感情の他には自分の性格の悪さを自覚した時のことを
よく覚えてるかな。
まぁ書き残したいものではないから書かないけれど。