変えることはとても面倒で、変わることはとても怖い
「これは経費で落ちません!」で山田太陽はもちろん最高なんだけど
先週の麻吹さん(江口のりこさん)も凄くよかった。
私も2回転職しているから、
前の会社で当たり前に導入されていたものが転職先ではアナログだったり、
よくわからない理不尽なことがまかり通っていたりすると
変えた方がいいと思ってたし、実際に最初の頃は軽く言ったりもしてた。
あんまりひどいものは提案書を作って上司に見せたこともあったけど
結局形にはならなかった。
私自身も転職するまでは中途の人が言う前職との比較を煩わしく思っていたから、
最低限のことだけ発言したつもりだったけど、ずっとそれでやってきた人からしたら
内容じゃなくて言われること自体が煩わしいんだよね。
そのうちに今の会社で過ごした時間が長くなって
順応してしまったのか、
単に変えようというやる気がなくなったのか、
いつの間にかそちら側にいた。
変えることは凄く労力を使うことだから、
変えなくても問題なくいっているものは
見て見ぬ振りをしてた。
でも、ドラマでの勘定項目の違いとかまさにそうだけど
小さなことでも変えていけば仕事の効率が上がったり
作業そのものが簡素化されたりするんだよね。
転職してきた当初、疑問に感じることがあったら書き留めておきなさい、と
転職組の副部長に言われて書き出していたメモがある。
そういえばこんなこと思ってたな~と懐かしむんじゃなくて
思いださなきゃ。
会社をより良くしよう、やりがいをもって働こうと
やる気に満ちあふれてた頃のことを。
業界自体に嫌気がさして別業界への転職を考えているけど、
また転職するならなおのこと、初心忘るべからず、だよね。
まずは何回も言っているけど
停滞してる転職活動を再開しなきゃ。
やらなきゃ、変わらなきゃと思っているのに
全く行動に移せなくていつまでも変われない私を
変えるために。
人は変われる。
私は私を変えたいから。